【JRA賞】最優秀2歳牡馬のジャンタルマンタルは皐月賞が目標 高野調教師「まずは馬に感謝ですね」

朝日杯フューチュリティSはジャンタルマンタル(手前)が無傷の3連勝でG1タイトルをつかんだ
朝日杯フューチュリティSはジャンタルマンタル(手前)が無傷の3連勝でG1タイトルをつかんだ

 JRAは1月9日、2023年度のJRA賞を発表した。最優秀2歳牡馬にはジャンタルマンタル(牡2歳、栗東・高野友和厩舎、父パレスマリス)が選ばれた(年齢は2023年時点の表記)。投票総数295票のうち288票を獲得した。

 2023年は3戦3勝。10月のデビュー戦、続くデイリー杯2歳Sを好位から全く危なげない内容で連勝した。3戦目の朝日杯FSは中団からの追走だったが、勝負どころで一気に進出し、直線でもグイッと加速。1馬身1/4差をつけ、全く底を見せないままにG1ウイナーに輝いた。

 高野友和調教師「ありがとうございます。馬の持っている力を素直に表に出してくれて、結果的に3連勝でG1も勝ってくれました。まずは馬に感謝ですね。そして、そこに導いてくれた馬主さん、牧場の方、スタッフ、騎手、その他関わってくれた皆さんに感謝したいと思います。

 (今年は)オーナーから皐月賞を目指してほしいという旨は伝えられていますから、そこへ向けてやっていきたい。距離は延びますが、この馬ならやってくれるんじゃないかと思います」

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