【JRA賞】最優秀3歳牝馬のリバティアイランドは満票に1票届かず 中内田調教師「大変光栄です」

秋華賞でリバティアイランドが史上7頭目の牝馬3冠を達成
秋華賞でリバティアイランドが史上7頭目の牝馬3冠を達成

 JRAは1月9日、2023年度のJRA賞を発表した。最優秀3歳牝馬には牝馬3冠のリバティアイランド(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎、父ドゥラメンテ)が選ばれた(年齢は2023年時点の表記)。投票総数295票のうち294票を獲得した。

 2023年は4戦3勝。初戦の桜花賞を大外一気の末脚で差し切ると、2戦目のオークスは好位直後から抜け出し、6馬身差の圧勝だった。秋華賞も中団から早めに抜け出す横綱相撲で史上7頭目の牝馬3冠を達成した。ジャパンCはイクイノックスに完敗で連勝は止まったものの、古馬&牡馬相手でも2着を死守。24年のさらなる飛躍を予感させる走りだった。

 中内田充正調教師「最優秀2歳牝馬に続く最優秀3歳牝馬のタイトル受賞を感謝しております。大変光栄です。このような馬に携わることができたのは名誉であり、光栄なことだと思っております。

 昨年の牝馬3冠達成は、第一にリバティアイランドが頑張ってくれたおかげであり、牧場スタッフ、厩舎スタッフ、川田騎手が1つのチームとして力を合わせた結果であるとも思っております。

 今年もタイトルの名に恥じない活躍ができるようにチーム一同、頑張ってまいります」

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