◆第64回京成杯・G3(1月14日、中山・芝2000メートル)追い切り=1月10日、栗東トレセン
ダノンデサイル(牡3歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア)は、CWコースで併せ馬を行った。横山典弘騎手が手綱を執り、カレンルシェルブル(6歳オープン)を追走。6ハロン85秒2―11秒6で併入した。終始手応えには余裕があり、気持ちよさそうにいい走りをしていた。
安田翔調教師は「気持ちのリセットをして、今回に臨みます。気性の幼さが競馬に悪い面を与えないように気をつけていますが、いい成長をしてくれていますね」とうなずいた。前走の京都2歳Sではメンバー最速タイの上がりで0秒1差の4着と力を示した。経験を積むごとに良くなっている素質馬で、上昇度は魅力だ。