昨年の秋華賞で2着のあと宮城県の山元トレセンに放牧に出ていたマスクトディーヴァ(牝4歳、栗東・辻野泰之厩舎、父ルーラーシップ)は、1月11日に栗東トレセンに帰厩しており、東京新聞杯・G3(2月4日、東京競馬場・芝1600メートル)からの復帰を検討していることが分かった。馬主の社台サラブレッドクラブが11日、ホームページで発表した。
マスクトディーヴァは昨年9月のローズSでレコードV。続く秋華賞では牝馬3冠を達成したリバティアイランドに1馬身差まで迫る走りをみせて、今年の動向に注目が集まっていた。デビューからの5戦はすべて1800メートル以上で、東京新聞杯に参戦となれば初のマイル戦となる。