【京成杯】ハヤテノフクノスケが約4年ぶりの青森県産馬JRA重賞Vへ挑む 中村調教師「中山コースは合いそう」

ハヤテノフクノスケ
ハヤテノフクノスケ

 ◆第64回京成杯・G3(1月14日、中山競馬場・芝2000メートル)=1月13日、栗東トレセン

 ハヤテノフクノスケ(牡3歳、栗東・中村直也厩舎、父ウインバリアシオン)は、この日の午前中に中山競馬場へ向け栗東トレセンを出発した。青森県産馬としては20年ダイヤモンドSのミライヘノツバサ以来、約4年ぶりのJRA重賞制覇に挑む。「距離はいくら延びてもいいと思います。スタミナがあって切れ味で勝負するタイプではないので、中山コースも合うと思います」と、中村調教師も期待を持って送り出す。

 初戦は首差で2着に敗れたが、勝ち馬はホープフルSで5着のミスタージーティー。2戦目の前走は順当に勝ち上がり、2着馬に5馬身差をつける快勝だった。「偶数枠(5枠8番)ですし、外過ぎず内過ぎずいいところ。このメンバーを相手にどこまでやれるかですね」とトレーナー。好勝負に持ち込めるようなら、クラシックへの夢が広がる。

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