こんにちは、山本です。今日は京都競馬場からのパッチパチ。寒いですねぇ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、今日は大学受験を目指す皆さんの共通テストが行われているようです。我々の時代で言うセンター試験ですかね。受験生の皆さん、ご苦労さまです! って、絶対にこんなブログなんか見てないですよねぇ。
勝手になじみのあるセンター試験という用語を使いますけど、これがホントに苦手だったんですよ、ワタクシ。とにかく、三択や四択で正解を選ぶという方式が納得いかない。数学みたいに答えが数値とかしっかり決まっているものだったら仕方ないけど、個人的に勝負科目だった国語は、いつも「選択肢の中に出題者の意図をくんだ完璧な答えなんてないだろ」と思っているタイプ。ぶっちゃけ、今から考えると嫌な人間です。だから、学生時代はセンター試験が大の苦手。希望校の判定で「センターD+記述A=総合C」なんて文字を何度見たことか…。
まぁ、何度か書いていますが、95年にセンター試験を受けた直後に阪神大震災が発生したから、あの試験のことはよく覚えているのです。そして、今年も年頭から能登半島地震という痛ましい知らせが入ってきました。被災地の方にはお見舞い申し上げます。寒さなど大変な時期ですが、まずは一日も早く、日常生活が戻ることを祈っています。
ということで、普通に仕事できることに感謝しつつ、そろそろ本題へ。
京都5Rの新馬で今まで何度も触れてきた音無厩舎のレッドエヴァンス(牡、父ロードカナロア、母レッドアヴァンセ)がデビューします。今週も坂路ではいい動きを見せていました。「ゲート試験で入った時は全体的に緩かったんです。まだ緩さはありますが、随分としっかりして、何より動けるようになってきました」と生野助手は好感触です。母子ともに担当となる橋本真助手もかなり能力を感じていました(詳しくは10日の紙面の「POGマニア」で掲載、お母さんに似た我の強さもあるようです)し、初戦から走ってほしいところです。
ただ、一つ気になるのがきれいな走りをするという点。やっぱり、今週の芝コースもパワーがいる馬場だというんですよね。今日の京都5Rで5着だった友道厩舎のエヴァンスウィート(牝、父スワーヴリチャード)はレース後、安田助手が「馬場ですかね」と敗因の指摘していました。何とか素質の高さで乗り越えてほしいところです。あと、音無厩舎にはミッキーアイルの下になるアイルドリアン(牝、父キズナ、母スターアイル)も京都5Rに出走。「まだ非力で、体も弱いのに時計は出るんですよね。能力は高いんだと思います」と生野助手は説明します。まだ良くなっている最中、とのことですが、こちらの走りも見守りたいですね。
あとは、お母さんに重賞ホースを持つマルモア(牝、父エピファネイア、母マーブルカテドラル)も出走しますね、ここは。松永幹調教師は「小柄できゃしゃな馬ですが、動きはいいですよ。距離はもっとあってもいいぐらい」と仕上がりには手応えを感じている様子。ただ、こちらも「軽い芝はいいんじゃないですかね」と話していたんですよね。今の馬場への対応がどうか、だと思います。
京成杯は無傷の3連勝を狙う友道厩舎のジュンゴールド(牡、父エピファネイア)でしょうか。実は前走の紫菊賞、ブログをやっていない時期だったと思うんですが、友道調教師への取材の感触が今ひとつだったんですよ、実は。「体に余裕があるように見えるし、動きも初戦の時に比べると…」という感じで。ただ、当日は馬体も絞れ、レースも強い内容。典型的な実戦タイプという可能性があります。ただ、今回は「前走時よりいい感じ。追ってからの反応が良かった」と前走の前よりは感触が明らかにいいです。まぁ、大外枠が歓迎材料でないことは分かりますが、それも跳ね返してほしいという気持ちですね。
さて、友道厩舎は来週の若駒Sにストーンズ(牡、父ドゥラメンテ)を使います。詳しくは来週書きますが、「前走はゲート内で落鉄していました。調教では前向きさが出てきています」と2戦目へ向けての上積みはかなり大きいようです。あと、個人的には須貝厩舎のブエナオンダ(牡、父リオンディーズ)に注目です。「この馬、注目しときや」とデビュー戦後にトレーナーから聞いていた馬なんんです。「じっくりと寝かせました。背中のバランスがいい馬だし、焦らずに育てていきたい」と今回が試金石という見立てです。こちらは来週以降に。
最後は矢作厩舎。先週書いたサンライズソレイユ(牡、父キズナ、母ソラリア)は川田Jとのコンビで、来週の京都ダート1800メートルへ向かうようです。あと、立て直すために放牧へ出されていたジーティーパワー(牡、父Frankel、母コールバック)は栗東で追い切りを再開していますよ♪
では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
中山3R・9ミルミナーヴァ(先週の段階から西園正調教師が「これは動くよ」と期待していた馬。仕上がりも進み、初戦から動ける態勢)
続いては「馬券王への道 延長戦」をどうぞ。
京都2R・2フェヴリエ(松永幹調教師が「ダートを使いたかった」と一変を期待)
京都8R・13リーゼントミニー(完勝だった2走前と同じ大外枠から一気に)
小倉3R・6ミッキースピナッチ(ベストの平坦1000メートルがやって来た。ここは買い時)
小倉9R・8リアド(先行利が生きそうなメンバー)
今日はここまで、また来週です。ではでは