◆第71回日経新春杯・G2(1月14日、京都競馬場・芝2400メートル)
前日最終オッズが1月13日、発表された。
14頭立てながら、6頭が単勝10倍を切る大混戦ムード。単勝1番人気は同舞台で競走中止となった昨秋の京都大賞典以来の実戦となる(8)ブローザホーン(牡5歳、美浦・中野栄治厩舎、父エピファネイア)で4・1倍。単勝2番人気は昨年の日本ダービーで3着に入っている(7)ハーツコンチェルト(牡4歳、美浦・武井亮厩舎、父ハーツクライ)が4・3倍で続く。単勝3番人気が昨秋の神戸新聞杯で2着に入り、菊花賞でも5着と好走した(13)サヴォーナ(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎、父キズナ)で5・0倍、単勝4番人気が昨年の京都新聞杯と神戸新聞杯で重賞2勝の実績がある(14)サトノグランツ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父サトノダイヤモンド)で5・8倍となっている。
馬連は(7)ハーツコンチェルト、(13)サヴォーナ、(14)サトノグランツの4歳馬中心に売れており、(7)―(13)の9・8倍、(13)―(14)の9・9倍の2通りのみ、10倍を切っている。
3連単も上位人気6通りを、この3頭による組み合わせが独占。それに92・4倍の(4)→(13)→(7)、99・0倍の(14)→(13)→(8)を加えた8通りが100倍を切る組み合わせだ。