【アメリカJCC】道悪巧者のマイネルウィルトスが8歳で重賞初制覇へ 宮調教師「雨予報は歓迎」

マイネルウィルトス
マイネルウィルトス

◆第65回アメリカJCC・G2(1月21日、中山競馬場・芝2200メートル)=1月16日、栗東トレセン

 芝の重賞で4度2着があるマイネルウィルトス(牡8歳、栗東・宮徹厩舎、父スクリーンヒーロー)。前走のステイヤーズSは、初めて2500メートルより長い距離を使われ3着だったが、宮調教師は「地力で動いて行って、負けたけど内容は良かった」と評価する。

 明けて8歳となったが、トレーナーは「体調はいい方で安定。以前のように波がなくなってきた。雨予報は歓迎」と穏やかな表情。不良馬場だった21年の福島民友杯を大差勝ちし、重馬場の22年函館記念でも2着と道悪は得意。雨量次第で初タイトルへのチャンスが広がる。

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