◆若駒S・リステッド(1月20日、京都競馬場・芝2000メートル)追い切り=1月17日、栗東トレセン
ホープフルSで3着だったサンライズジパング(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎、父キズナ)は坂路でデルマソトガケ(4歳オープン)と併せ馬。4戦ぶりにコンビを組む武豊の騎乗で自己ベストの50秒8を叩き出し、僚馬に先着した。
当初はブルーバードCに参戦するプランもあったが、賞金面で出走できずに再び芝へ矛先を向けてきた。音無調教師は「馬なりなのに、時計が出過ぎた。ただ、具合はいいと思う。前走でも不利があったからね。今回は2着ではダメなレースだから」と力が入っていた。