1月16日の栗東トレセンは馬場が雪に覆われた真っ白な状態。馬の脚元に細心の注意を払いつつ、調教を終えた後は美浦へ移動しました。東京新聞杯(2月4日、東京)でコンビを組むことになったホウオウビスケッツの感触を確かめるためです(いい馬です!)。今週は東西のトレセンに足を運ぶ形になりましたが、とにかく本当に寒かった。週末は雨が降りそうとのこと。冬本番といった感じの中での競馬となりそうです。
今週は土、日ともに京都でのプレー。東海Sはレッドファーロに騎乗します。1週前のCWコースで初コンタクト。重賞ではもうワンパンチ欲しいかなと思いましたが、もともとが追い切りで動くタイプではないようです。跳びの大きな走りで特徴はつかめました。今までのレースから実戦では長くいい脚を使って、力のある馬だなというイメージ。スムーズなレースでびっしりと追い、能力を引き出すつもりです。
また、土曜5Rの新馬シルキーガールも面白そうです。牝馬ですが、どっしりとして、距離もあった方がよさそう。初戦から楽しみにしています。(JRA騎手)