1月20日の中山3R・3歳新馬(ダート1200メートル=16頭立て)は、2番人気のテンクウジョー(牡、美浦・小西一男厩舎、父マクフィ)がデビュー戦を完勝で飾った。勝ち時計は1分13秒0(良)。
外の14番枠からスタートを決めて、少し促してスムーズに2番手をキープした。そのまま道中はリズム良く運び、直線でも脚いろは衰えず、2着のローリーグローリーに2馬身半差をつけた。
横山和生騎手は「まだちょっと子供っぽいですけど、今日は枠もよかったし、いい形で競馬ができました。まだまだ覚えることはたくさんあります」と白星を振り返った。
小西調教師は「うまく先行できたし、調教の良さが生かせましたね。もうちょっと(距離は)あってもいいかも」と語った。