京都メインの東海Sにはヴィクティファルスと挑みます。初コンビを組んだデビュー3戦目のスプリングSを制したように、以前から能力は感じていましたが、競馬場に着くとテンションが上がってしまいレースまでに体力を消耗。牡馬クラシックも含め、平常心を保てず、体が減ってしまったりして能力を発揮できませんでした。
ただ、前回は京都に着いてからも担当の方が付きっきりでいてくれたおかげで、ある程度、落ち着いてレースに臨めました。今回も同じ形でレースに向かうみたいなので、リラックスできていれば能力を発揮できるはず。その前走は初のダート戦。返し馬でダートも悪くないかなと感じましたが、レースでの勝ちっぷりも良く、手応えを感じられる内容でした。今回はダートの重賞初挑戦ですが、前走と同じような走りができれば上位争いに加われそう。ここで結果を出せれば、さらに大きな舞台も見えてくると思います。
他の騎乗馬では、一昨年のローズSで3着だったエグランタインも今後が楽しみな一頭。休み明けの前走も際どいレースでしたし、自己条件ならチャンスでしょう。(JRA騎手)
【京都】
5 ドゥルチス B
7 フォーサイドナインC
9 エグランタイン A
10 ミラバーグマン C
11 ヴィクティファルスA
12 シティレインボー B
(本紙評価)