1月21日の中山9R・若竹賞(3歳1勝クラス、芝1800メートル=11頭立て)は、4番人気のルカランフィースト(牡3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父イスラボニータ)が、大外一気の差し切りで2勝目を手にした。勝ち時計は1分52秒1(不良)。
道中は9番手。道悪だったが、リズム良く追走すると直線は外から力強く伸びて先に抜け出したアレグロブリランテ(キングスコート騎手)を1馬身1/4差とらえた。
横山武史騎手は「前走を見た感じでは、重い馬場は得意ではないのかなと思っていました。道中も追走は大変そうでしたが、最後に外に出したらすごい脚でびっくりしました。まだ緩いところがあるので古馬になってからとは思いますが、成長が楽しみです」と今後に期待していた。