◆第29回シルクロードS・G3(1月28日、京都・芝1200メートル)=1月27日、栗東トレセン
展開のカギを握るテイエムスパーダ(牝5歳、栗東・木原一良厩舎、父レッドスパーダ)は、レース前日の坂路を68秒5―16秒8で、じっくりと体を動かした。菅藤助手は「いい意味で気が入っていなくて、落ち着いています。フットワークも軽くていい感じでした」と納得の表情を浮かべた。
前走のスプリンターズSはハナを取り切れずに14着だったが、セントウルSはすいすいと逃げて2着アグリ以下に完勝だった。「外枠でも行くと思います。(牝馬の)56キロがどうかですね。パワーがあるので、京都の馬場は苦にしないでしょう」と同助手。ポンとゲートを出られれば、粘り込みもありそうだ。