◆第74回東京新聞杯・G3(2月4日・東京、芝1600メートル)
ジャスティンカフェ(牡6歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア)の前走、マイルCS(7番人気)は惜しかった。大激戦のゴール前、抜け出したナミュールから首、半馬身差の3着。G1に手が届くところまで来ていることを証明した。
昨年の東京新聞杯は1番人気で4着だったが、ウインカーネリアンが逃げ切る展開の中、メンバー最速の上がり3ハロン33秒3で追い込んだ。勝ち馬から0秒1差。負けて強しの内容だった。東京コースは昨年にエプソムC勝ちがあり、22年の毎日王冠ではサリオスに続く2着と、安定した成績を残している。G3では明らかに力上位で、信頼できる軸馬だ。