2月3日の京都11R・アルデバランS(4歳上オープン、京都・ダート1900メートル=12頭立て)は、オーサムリザルト(牝4歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ジャスティファイ)がデビューから無傷の5連勝で制した。勝ち時計は1分57秒4(良)。
2番手から運んだ前走とは打って変わり、後方でじっくり待機。3コーナーから徐々に位置を上げ、余裕の手応えで直線に入った。すぐに抜け出したが、内から猛追したハピ(松山弘平騎手)に一度はかわされた。それでも長く脚を使って差し返し、3/4馬身差をつけた。
2戦ぶりに騎乗した武豊騎手は「今日はゆったりだったけど、問題なかった。砂をかぶっても平気だったし、4コーナーの手応えも良かった。でも、早く先頭に立つとソラを使ってフワフワしていた。着差以上に余裕のある勝ち方」と絶賛。「まだ5戦目ですからね。伸びしろがありますね。今後が楽しみです」と大きな期待を寄せていた。