◆第６４回きさらぎ賞・Ｇ３（２月４日、京都競馬場・芝１８００メートル）
クラシックへの登竜門、きざらぎ賞の前日最終オッズが２月３日、発表された。
単勝１番人気は、昨年１２月２日の新馬戦を３馬身差で圧勝した（１２）ビザンチンドリーム（牡３歳、栗東・坂口智康厩舎、父エピファネイア）で２・２倍。鞍上は短期免許で来日中のレネ・ピーヒュレク騎手。勝てばＪＲＡ重賞初勝利となる。２番人気は東京スポーツ杯２歳Ｓ３着から臨む（８）ファーヴェント（牡３歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ハーツクライ）で３・８倍。鞍上は初コンビの川田将雅騎手。３番人気は昨年１１月２５日の未勝利戦を勝った（９）ジャスティンアース（牡３歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キズナ）で７・６倍。鞍上は松山弘平騎手。管理する杉山晴調教師は２週連続の重賞制覇がかかる。この３頭が単勝１０倍以下のオッズとなっている。４番人気は（４）ヴェロキラプトル（牡３歳、栗東・高野友和厩舎、父スワーヴリチャード）が１０・８倍で続いている。
馬連の１番人気は（８）―（１２）で５・４倍、２番人気が（８）―（９）で９・５倍。３番人気が（９）―（１２）で１０・４倍と、３番人気までは人気３頭の組み合わせ。４番人気は（４）―（８）で１７・７倍、５番人気が（８）―（１０）の１９・４倍で続き、馬連は（８）ファーヴェントから売れている。
馬単の１番人気は（１２）→（８）が６・７倍でやや抜けている。２番人気が折り返しの（８）→（１２）で１１・８倍。３番人気が（１２）→（９）で１３・６倍。４番人気が（８）→（９）で１７・６倍で続き、あとは２０倍以上。
３連単の１番人気は（１２）→（８）→（９）で２７・２倍。２番人気が（１２）→（９）→（８）で３３・１倍で続き、３番人気が（８）→（１２）→（９）で４０・７倍。１８番人気からは万馬券となっている。１戦１勝の（１２）ビザンチンドリームに期待するファンが多いが、どんな走りを見せるか注目だ。
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