【京都記念】弾む動きで先着したベラジオオペラ 上村調教師「勝って大阪杯へ向かいたい」

横山和生騎手が騎乗したベラジオオペラ(右)はCWコース3頭併せで時計を出した(カメラ・高橋 由二)
横山和生騎手が騎乗したベラジオオペラ(右)はCWコース3頭併せで時計を出した(カメラ・高橋 由二)

 ◆第117回京都記念・G2(2月11日、京都・芝2200メートル)追い切り=2月7日、栗東トレセン

 昨年の日本ダービー4着馬ベラジオオペラ(牡4歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)は、美浦から駆けつけた横山和生騎手を背にCWコースで6ハロン83秒6―11秒5。併せ馬でセオ(4歳3勝クラス)に首から半馬身、サヴァ(6歳オープン)に1馬身ほどつけて最先着した。鞍上は持ったままで抜群の手応えだった。上村調教師は「ジョッキーには最終確認をしてもらいました。安心したと思いますよ」と、仕上がりに自信をみせた。

 前走のチャレンジCは鼻差だったが、きっちりと勝ち切って重賞2勝目をマークした。「今後につながるいいレースだったね。(体が20キロ)増えていたのは成長分。G1を取らせてあげたい馬だし、しっかりと勝って大阪杯へ向かいたい」とトレーナーの期待は大きい。

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