昨年、豪州のゴールデンイーグルで優勝賞金525万豪ドル(約5億円)を獲得したオオバンブルマイ(牡4歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ディスクリートキャット)が2月8日、栗東での調教を再開した。前日7日に栗東へ戻っており、この日は坂路1本を登坂。「体に張りがあって、見た目にいい感じです」と吉村調教師は説明した。
始動戦は再び豪州のドンカスターマイル(4月6日、ランドウィック競馬場・芝1600メートル)を予定。ここから2か月近く、乗り込んでいく。「しっかり調整していきたいと思います」と異国の地での連勝へ気を引き締めていた。