【京都11R・洛陽ステークス】叩き2走目で大きな上積みが見込める◎エスコーラを中心に据える。昇級の前走は脚部不安明けの1年4か月ぶり。スローの上がり勝負で伸び切れなかったが、馬券圏内は確保と格好はつけた。
500キロを超す大型。レース後は短期放牧を挟んでじっくり乗り込まれた。1週前に西村淳騎手がまたがり、栗東・CWコースで6ハロン83秒4―11秒5。今週の坂路でも弾むようなフットワークを披露しており、素軽さがグンと増した印象を受ける。
未勝利をJRAレコードで大差勝ちし、わずか5戦でオープン入りした逸材。前走から斤量が1キロ軽くなるのも追い風になる。朝日杯FSを制したサリオスの半弟が、きっちり賞金を加算して重賞戦線へ打って出る。
ドゥアイズはマイルに戻り、改めて世代上位の力を示した。この中間も状態は高いレベルで安定。引き続き首位争いになる。リューベックは長期休養明けを使いつつ良化。前走は直線でスムーズさを欠いた。さばきひとつでV圏浮上。カルロヴェローチェは骨折明けでも仕上がりが良く、折り合って運べるようなら怖い。