◆第117回京都記念・G2(2月11日、京都競馬場・芝2200メートル)=2月10日、栗東トレセン
チャレンジCに続く重賞連勝を狙うベラジオオペラ(牡4歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)はCWコースから坂路に入り、66秒9―16秒0で最終調整を終えた。担当の月野木助手は「具合はよさそうです。体がひと回り大きくなって、成長を感じます」と手応えを口にした。
昨年は菊花賞を目標にしながら、夏負けなどで出走がかなわず。前走のチャレンジCは6か月半ぶりだったが、しっかりと結果を出した。「体もきゃしゃな感じで半信半疑の面もありましたが、それでここまで走るんだという感じでした。競馬場に行くとカッとする面はあるが、メリハリはついてきています」と同助手。伝統のG2を制し、中長距離路線の主役へ名乗りを挙げる。