【京都記念】ラヴェルは約1年4か月ぶりの重賞Vへ落ち着いた雰囲気 陣営「本質的には中距離タイプ」

復活を狙うラヴェル
復活を狙うラヴェル

◆第117回京都記念・G2(2月11日、京都競馬場・芝2200メートル)=2月10日、栗東トレセン

 復活を狙うラヴェル(牝4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父キタサンブラック)は角馬場からEコースに入り、レース前日の調整を終えた。

 あのリバティアイランドに先着し、重賞初制覇を飾った2022年のアルテミスS以来、勝利から遠ざかっている現状。今回は当初、土曜メインの洛陽S(芝1600メートル)が本線だったが、除外となったために急きょ、矛先を変えた。しかし、福岡助手は「要は折り合い次第で、本質的に中距離タイプだと思っています。追い切り後もテンションが上がらずにいい状態。自分の力を出せるかですね」と前向き。矢作厩舎にとってはラヴズオンリーユーの21年以来、3年ぶりとなる牝馬による勝利を目指す。

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