2月10日の京都9R・こぶし賞(3歳1勝クラス・芝1600メートル)は、オフトレイル(牡、栗東・吉村圭司厩舎、父ファー)が鮮やかな差し切り勝ち。通算4戦2勝とした。勝ち時計は1分34秒9(良)。
道中はスムーズに折り合い、後方を追走。直線で外に持ち出されると、鞍上のオレリアン・ルメートル騎手=フランス=のゲキに応えるようにグイグイと伸び、ラスト3ハロンはメンバー最速33秒7の脚を繰り出した。「道中も馬の後ろでリラックスして走れていたし、直線はいい瞬発力を見せてくれた。いい競馬ができた」と、鞍上も目を細めていた。