2月10日の京都11R・洛陽S(4歳上オープン、リステッド、芝1600メートル=18頭立て)は、オレリアン・ルメートル騎手が騎乗した2番人気のドゥアイズ(牝4歳、栗東・庄野靖志厩舎、父ルーラーシップ)が4コーナー6番手から直線で鋭く伸びて抜け出し、22年7月の新馬戦以来となる久々の勝利を味わった。勝ち時計は1分32秒6(良)。
半馬身差の2着は5番人気のトランキリテ(武豊騎手)、さらに1馬身1/4差の3着は12番人気のアサヒ(浜中俊騎手)が入った。
ルメートル騎手は「いいスタートで、いいポジション。折り合いもついて、コーナーもいい手応えで回れました。直線でもしっかりと伸びてくれました。いい馬に乗せてもらいました。上のクラス(重賞)でも通用すると思います」と笑みを浮かべた。
管理する庄野調教師も「前回も含めてマイルがいいですね。騎手はもう1ハロンは大丈夫だと。賞金加算できたのが大きいと思います。前が飛ばしてくれて、この馬にはいい流れになりましたね」と、うれしそうに話していた。次走は馬の状態をみてから決める。