◆第41回フェブラリーS・G1(2月18日、東京競馬場・ダート1600メートル)=2月14日、栗東トレセン
ガイアフォース(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キタサンブラック)は、初コンビを組む長岡禎仁騎手=栗東・高橋亮厩舎=が手綱を執り坂路を52秒9―11秒7。跳びの大きな力強いフットワークで駆け上がった。「先週の動きも良かったですし、今日も良かったと思います」と長岡もうなずいた。
セントライト記念を制し、安田記念4着など芝G1で好走してきた実績。母父クロフネはジャパンCダートを圧勝し、母ナターレが地方のダート重賞3勝をマークした血統背景からも注目を集める存在だ。「しまいだけ反応を確かめました。思ったより反応良く、動きすぎたけど状態はいいと思います」と杉山晴調教師も納得の表情を浮かべた。