【京都牝馬S】メイケイエールに衰えはなし 武英調教師「今日もうなっていたなあ」

CWコースで追い切るメイケイエール
CWコースで追い切るメイケイエール

◆第59回京都牝馬S・G3(2月17日、京都・芝1400メートル)追い切り=2月14日、栗東トレセン

 昨年11月のアメリカ・ブリーダーズCフィリー&メアスプリント9着以来の競馬となるメイケイエール(牝6歳、栗東・武英智厩舎、父ミッキーアイル)は、CWコースで追い切られた。時計は4ハロン49秒8―11秒5。いつも通り元気いっぱいだが、最後までしっかりと駆け抜けて好タイムでまとめた。

 武英調教師は「今日もうなっていたなあ」と開口一番、笑みを浮かべた。初ダートだった前走は度外視できる。体調はかなりいいようで「走れていない時は最後に集中力を欠きますが、今日は全体、しまいもよかった。何とか復活して、いい競馬を」とトレーナーは期待を込めた。芝1400メートルは20年のファンタジーS、22年の京王杯SCと2戦2勝。折り合いさえつけば勝機は出てくる。

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