3月1日付で騎手免許を取得する新人騎手へのムチ贈呈式が2月14日、滋賀県の栗東トレーニングセンターで行われた。栗東所属の柴田裕一郎さん=中竹和也厩舎=、高杉吏麒(りき)さん=藤岡健一厩舎=、橋木太希さん=西園正都厩舎=、吉村誠之助さん=清水久詞厩舎=の4人が出席。意気込みを語った。
吉村騎手の父は、地方競馬全国リーディングに3度輝いた智洋騎手。小牧太騎手、岩田康誠騎手らに続く兵庫競馬出身の現役親子騎手となる。「多くの騎乗依頼をいただき、勝てる騎手となれるよう精いっぱい頑張りたい。国内で有名なジョッキーとして名を挙げて、リーディングジョッキーを取れるようになり、世界で活躍できるようにもなりたい」と力を込めた。
柴田裕一郎さん「全力で騎乗し、まずは初騎乗初勝利を目指したい。いつかダービージョッキーになれるように頑張りたい」
高杉吏麒さん「結果を出す努力を怠らず、結果を出せる騎手を目指したい。関係者やファンの方々に信頼してもらえる騎手になりたい」
橋木太希さん「尊敬している幸英明騎手のような誰からも愛され、常に謙虚な騎手を目指したい。前、前に行く競馬が多くなると思うので、積極的な姿勢を見てもらいたい」