2月14日の大井11R、雲取賞・Jpn3(ダート1800メートル=16頭立て)は、3番人気のブルーサン(牡3歳、栗東・川村禎彦厩舎、父モーニン)が逃げ切り、重賞初勝利を飾った。勝ち時計は1分55秒2(良)。2番人気の白毛馬アマンテビアンコは2着に入った。3着は大井所属のサントノーレ。
好スタートから無理せずハナに立つと、大井の深い砂をものともせず折り合いもスムーズ。3角からイーグルノワールなど後続勢が迫ったが、直線で振り払い、中団から追い上げたアマンテビアンコに2馬身差をつけてゴールした。
和田竜二騎手は「前走は強い競馬をしてくれたが、今日はさらにデキが上がっていた。道中で速いように見えてこの馬のペースで運べたし、最後まで走り切ってくれました。羽田盃と同じコースで勝てたのは良かった」とレースぶりをたたえた。