2月17日の京都4R・3歳新馬(ダート1800メートル=16頭立て)は、1番人気のミッキークレスト(牡、栗東・大久保龍志厩舎、父ジャスタウェイ)が好位追走から直線で外へ持ち出し、グイグイ伸びて豪快に差し切った。勝ち時計は1分54秒6(稍重)。
母ダヌスカズマイガールは米国の重賞を3勝している良血馬。道中の手応えもよく、あとは進路を確保するだけ。直線だけで一気に差を広げて勝負を決めた。4馬身差の2着には3番人気のテリフィックプラン(リチャード・キングスコート騎手)が入った。さらに1馬身半差の3着に12番人気のボムポット(松山弘平騎手)が続いた。
坂井瑠星騎手は「非常に素直な馬。キックバックに少し戸惑うところはありましたが、3、4コーナーではしっかりハミを取ってくれた。エンジンがかかってからはいい脚を使ってくれました。新馬戦としてはいい内容でした」と高く評価していた。