2月17日の京都9R・つばき賞(3歳1勝クラス、芝1800メートル、9頭立て)は、浜中俊騎手が騎乗した3番人気メイショウタバル(牡、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)が、直線で後続の追撃を振り切って2勝目を挙げた。勝ち時計は1分46秒9(良)。頭差の2着に1番人気キープカルム(鮫島克駿騎手)、さらに半馬身差の3着は4番人気サブマリーナ(岩田望来騎手)が入った。
浜中騎手は「前走でレース前に取り消したけど、(厩舎が)ケアしてくれて、返し馬で大丈夫と思いました。道中のペースが遅くてかかってしまった。かかる面が出てきたのは気になるけど、しぶとく勝ち切ってくれたのはこの馬のポテンシャルの高さ。テンションや折り合いが改善されれば、今後のパフォーマンスは上がると思います」と振り返った。
管理する石橋調教師は「よくしのいでくれた。あれだけかかるとは思わなかったけどね。調教でもかかり出してきた。勝ったのは期待通りだけどね。長い距離を考えているので、折り合い面を考えていきたい」と今後を見据えて話した。次走は馬の状態を見てから決められる。