ドンフランキーと挑むフェブラリーS、スピードと先行力生かす

ドンフランキー
ドンフランキー

 今日は東京メインのフェブラリーSに、ドンフランキーと挑みます。フェブラリーSで騎乗するのは、バーディバーディ(3着)の11年以来、13年ぶり。チャンピオンズCも含め、なかなかJRAのダートG1に乗れていませんでしたが、今回はドンフランキーという素晴らしいパートナーと参戦できる。G1でそう甘くはないと思いますが、いい結果を目指して頑張りたいですね。

 骨折明けで4か月半ぶりの実戦。正直、本数的にはもう少し乗り込みたかった部分はありますが、先週に比べると今週の追い切りでの手綱から伝わってきた感触はグッと良くなっていました。気持ちが入ってきましたし、走りも息遣いも良化。このひと追いで状態もさらにアップすると思いますし、G1に間に合ったな、という印象です。

 レースでポイントになるのは、やはりダートでは初めて経験するマイルの距離。1400メートルまでは強い競馬で重賞も勝ってくれていますが、距離延長にいかに対応するかがカギ。スピードと先行力がある馬ですし、今回も前、前で運ぶことになると思いますが、前半の進め方が大事になる。直線を向くまで自分のリズムで走らせ、最後にもうひと踏ん張り。能力をフルに発揮させてあげたいですね。(JRA騎手)

 【東京】

11 ドンフランキー  B

(本紙評価)

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