◆第98回中山記念・G2(2月25日、中山・芝1800メートル、1着馬に大阪杯の優先出走権)=2月20日、栗東トレセン
東京新聞杯5着から中2週で参戦のマテンロウスカイ(セン5歳、栗東・松永幹夫厩舎、父モーリス)は、坂路で61秒1―15秒1と元気いっぱい。松永幹調教師は「普段から、抑えるのが大変なくらい、行きっぷりがいい」と体調のよさを伝えた。
前走は5着だが、勝ち馬とは0秒3しか離れていない。トレーナーは「内容はよかった。最後は伸びきれなかったけど、堅実になってきたし、体もしっかりした」と、ここにきて心身ともに成長している。中山は2022年のセントライト記念13着以来だが、今なら好結果が期待できそうだ。