◆第5回サウジC・G1(2月24日、キングアブドゥルアジーズ競馬場、ダート1800メートル)=2月23日、同競馬場
昨年のブリーダーズCクラシックで2着のデルマソトガケ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎、父マインドユアビスケッツ)はレース前日、ダートコースを素軽い走りで1周し、最終調整を終えた。
輸送中に顔を他馬にかまれるアクシデントはあったが、雰囲気は上々だ。音無調教師は「前日に慌てても、しょうがない。顔の外傷はもう大丈夫。影響はないけど、精神的なものが、どう出るかだけ。馬はいつものデルマソトガケですよ」と手応えを伝えた。