◆ドバイ・ターフ・G1(3月30日、ドバイ・メイダン競馬場・芝1800メートル)
昨年の有馬記念を制したドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎、父ハーツクライ)が帰厩後初の追い切りを行い、ドバイ・ターフに向けて本格始動した。
CWコースでアドマイヤテラ(3歳オープン)、サトノファントム(同未勝利)を大きく追走。4角で内から差を詰め、直線では機敏な脚さばきを見せた。馬なりで6ハロン86秒8―11秒5をマークし、アドマイヤテラと併入、サトノファントムに3馬身半先着。友道調教師は「3歳馬を相手に、目標にする形。この全体時計でも折り合っていたので、そこは良くなっているのでは」とうなずいた。
また、「3月14、15日ぐらいにジョッキー(武豊騎手)に1回乗ってもらおうと思っています」と今後の予定も明かした。