【報知杯弥生賞ディープインパクト記念】1番人気トロヴァトーレは6着 ルメール騎手「リズムよく走れなかった」

6着のトロヴァトーレ(カメラ・荒牧 徹)
6着のトロヴァトーレ(カメラ・荒牧 徹)

◆第61回報知杯弥生賞ディープインパクト記念・G2(3月3日、中山・芝2000メートル=3着までに皐月賞の優先出走権、良)

 本番と同じ舞台で行われる皐月賞トライアルは、3歳馬11頭で争われ、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の6番人気・コスモキュランダ(牡、美浦・加藤士津八厩舎、父アルアイン)が早めの仕掛けから抜け出してV。重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分59秒8。

 1番人気のトロヴァトーレ(クリストフ・ルメール騎手)は直線伸びず6着。2着は3番人気のシンエンペラー(川田将雅騎手)、3着は9番人気のシリウスコルト(三浦皇成騎手)が入り、3連単は30万1710円の波乱となった。

 クリストフ・ルメール騎手(トロヴァトーレ=6着)「勝った馬が強かった。初めて強い馬と戦ったし、3、4角では馬場を気にして進みが悪かった。この馬には今日のペースが合わず、リズムよく走れなかった」

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