3月10日の中山7R・3歳1勝クラス(芝1200メートル、11頭立て)は、2戦連続の2着だったアララララが(牡3歳、美浦・清水英克厩舎、父アドマイヤムーン)が、逃げ切って2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分08秒8(良)。
好スタートを決めると果敢にハナへ。道中はよどみなく後続を引っ張ると、最後の直線でも脚いろは衰えず2馬身半差の完封劇を演じた。丹内祐次騎手は「マイペースで行けました。こういう馬場は得意ですね」と評価。
清水英調教師は「ジョッキーもいいところにつけてくれました。ひと息入れてここを目標に仕上げました」と納得の表情。今後は葵S(5月25日、京都)を目標に調整される。