【ファルコンステークス展望】前走の東京1勝クラスで2着馬を3馬身突き放したソンシが中心

ファルコンステークスの登録馬。※騎手は想定
ファルコンステークスの登録馬。※騎手は想定

 第38回ファルコンステークス・G3が3月16日、中京の芝1400メートルで行われる。

 前走の東京1勝クラスで1番人気に応えて勝利したソンシ(牡3歳、栗東・中内田充正厩舎)。5番手から持ったままで先頭に並び、2着馬を3馬身突き放した。川田騎手は「精神面の成長があって、内容もよく走れた」と評価。重賞メンバーに入っても見劣りしない好素材だ。

 東京スポーツ杯2歳S勝ち馬のシュトラウス(牡3歳、美浦・武井亮厩舎)は折り合いに難しい面が出てきた朝日杯FSで直線失速の10着。再度の距離短縮で持ち味が生かせるか。

 京王杯2歳S2着ロジリオン(牡3歳、美浦・古賀慎明厩舎)、同3着のオーキッドロマンス(牡3歳、美浦・手塚貴久厩舎)、新馬、秋明菊賞で1400メートル戦を連勝した星があるダノンマッキンリー(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎)の巻き返しにも注目。(大上 賢一郎)

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