【スプリングS】つばき賞Vのメイショウタバル仕上がり上々 石橋調教師「折り合いをつけるように工夫」

メイショウタバル(馬上は石橋守調教師)
メイショウタバル(馬上は石橋守調教師)

◆第73回スプリングS・G2(3月17日、中山・芝1800メートル=3着までに優先出走権)

 メイショウタバル(牡3歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)が皐月賞・G1(4月14日、中山・芝2000メートル)の権利取りへ好ムードだ。3月7日の1週前追い切りは栗東・CWコースでスマートファントム(4歳3勝クラス)を4馬身追走し、直線で強めに追われると83秒6―11秒0で1馬身先着。手綱を執った石橋調教師は「この中間は折り合いをつけるように工夫してきた。毛づやもいいし、状態は良さそう」と満足げな表情を浮かべる。

 2走前の若駒Sは、馬場入場後に右前脚ハ行を発症して競走除外となったが、トレーナーは「前回(つばき賞)は爪の状態を見ながらの調整だった。今回の方が順調と言えるし、若駒Sを使わなかったことで、結果的に間隔も空けられてプラスに考えている」と指摘。右肩上がりの状態で勝負駆けに臨む。

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