JRAは、2021年の京都新聞杯・G2を勝ったレッドジェネシス(セン6歳、栗東・小林真也厩舎、父ディープインパクト)が3月16日付けで競走馬登録を抹消すると発表した。なお、今後は広島県で乗馬になる予定だが、けい養先は未定となっている。
同馬は2歳の20年7月に友道厩舎からデビュー(3着)。12月の4戦目で初勝利を手にすると、翌21年の京都新聞杯で重賞制覇。ダービーは11着に敗れたが、神戸新聞杯で2着と巻き返した。続くタイトルホルダーが勝った菊花賞では1番人気に推されたが、13着だった。2走前の仁川S(15着)の前から小林厩舎に移籍。前走の金鯱賞(9着)がラストランとなった。通算成績は19戦3勝(重賞1勝)。総獲得賞金は9637万3000円(付加賞含む)。