◆第38回フラワーC・G3(3月16日、中山・芝1800メートル)=3月15日 美浦トレセン
巻き返しを期す血統馬ミアネーロ(牝3歳、美浦・林徹厩舎、父ドゥラメンテ)は、Bダートコースに姿を現すと、軽めのキャンターで2周半。集中力十分に駆け抜け、体調の良さをうかがわせた。林調教師は「追い切り後も変わりなく順調です」とうなずいた。
前走の菜の花賞(1勝クラス)は中団に構えて勝機をうかがったものの、最後の直線で進路を失う痛恨の不利。メンバー最速タイの末脚を繰り出したものの5着と不完全燃焼の結果に終わった。ここは改めて実力を証明する一戦だ。