中京11R・高松宮記念・G1・馬トク激走馬=マッドクール
昨年のスプリンターズS2着のダークエンジェル産駒。調教後の馬体重は、26キロ増の548キロだが、前走の香港スプリントでは、10キロ減が「最後のガス欠につながった」と池添調教師が話していたように馬体の回復は吉兆と考えていい。
前走後は2月28日に外厩・ノーザンファームしがらきから帰厩し、CWコース、坂路で時計6本。1週前、直前ともラストで抜群の伸びを披露し、態勢は万全だ。6戦3勝の中京コースは走り慣れた最適条件。1枠2番を引き「スタートが決まれば、いってもいいかなと思う」と師。抜けた馬が不在のメンバー構成なら昨秋のリベンジ成就は十分に考えられる結末だ。