◆第42回ニュージーランドT・G2(4月6日、中山競馬場・芝1600メートル)追い切り=4月3日、美浦トレセン
前走のクイーンC3着から巻き返しを期すルージュスエルテ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎、父ハーツクライ)が、優れた能力の片りんをアピールした。坂路でワンデイモア(6歳2勝クラス)と併せて、51秒8―12秒4で一番時計をマークした。
鈴木助手は「相手を置いて無理をしないようにやったが、いい時計。楽に動けていて、もともと動く馬だが、調子いい」と、出来に太鼓判を押した。前走は痛恨の出遅れが響いたが、まともなら巻き返せそうだ。