土曜メインレースの注目激走馬…中山11Rニュージーランドトロフィー・G2

馬トク激走馬に算出されたエコロブルーム(カメラ・荒牧 徹)
馬トク激走馬に算出されたエコロブルーム(カメラ・荒牧 徹)

中山11R・ニュージーランドトロフィー・G2・馬トク激走馬=エコロブルーム

 前々走の東京マイルの未勝利で上がり3ハロン最速となる33秒2の末脚で4馬身差の圧勝を決めたダイワメジャー産駒。続くシンザン記念では差し競馬の中、好位から運んでノーブルロジャーの2着に敗れたが、ルメール騎手は「初めての右回りで、1コーナーで馬のバランスが良くなかった。一生懸命に走る馬。能力がある馬です」と好走をたたえた。2か月ぶりの一戦で、中間は牧場で左前脚を捻挫したようだが、実戦での影響はなく能力の一端を見せた。

 3月7日に外厩・ノーザンファーム天栄から帰厩すると、Wコース、坂路で追われ、動きの質が一段上がった感。緩めの馬場、右回りにも慣れが見込めるだけに、ここはチャンス。

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