◆第84回桜花賞・G1(4月7日、阪神競馬場・芝1600メートル)
JRAは4月6日、前日最終オッズを発表した。
単勝は10倍以下が6頭の混戦ムードで、1番人気は無敗の2冠女王に輝いた(9)アスコリピチェーノ(牝3歳、美浦・黒岩陽一厩舎、父ダイワメジャー)で3・5倍。2番人気は阪神JF2着の(12)ステレンボッシュ(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎、父エピファネイア)で5・1倍、3番人気は阪神JF3着の(8)コラソンビート(牝3歳、美浦・加藤士津八厩舎、父スワーヴリチャード)が5・9倍で続く。以下は6・4倍の(2)クイーンズウォーク(牝3歳、栗東・中内田充正厩舎、父キズナ)、(18)チェルヴィニア(牝3歳、美浦・木村哲也厩舎、父ハービンジャー)が7・8倍、(7)スウィープフィート(牝3歳、美浦・庄野靖志厩舎、父スワーヴリチャード)が8・6倍で続いている。
馬連は10倍を切る組み合わせが2通り。阪神JF1、2着馬の組み合わせとなる(9)(12)が6・6倍と抜けた人気で、(2)(9)が9・4倍で続く。上位人気5通り中、4通りが(9)絡みでアスコリピチェーノを中心に売れている。
3連単も1番人気で42・9倍の(9)(12)(2)を始め、上位人気10通り中、半分の5通りが1、2着に(9)か(12)が入る組み合わせ。阪神JFの1、2着馬中心に売れているが、アスコリピチェーノが4着以下に沈めば、すべての組み合わせが万馬券となる。