4月7日の中山2R・3歳未勝利戦(ダート1800メートル=14頭立て)で、勝浦正樹騎手騎乗の4番人気オウケンシルヴァー(牡、美浦・松永康利厩舎、父ニューイヤーズデイ)が直線で末脚を伸ばして勝利。前日に4月14日付で騎手免許を取り消し、現役を引退するという電撃発表を行った勝浦騎手が、今年4勝目を挙げた。勝ちタイムは1分54秒1(重)。
ゴールの瞬間スタンドからは拍手が巻き起こり、ウィナーズサークルでは「ありがとう!」と歓声が飛ぶ祝福ムード。勝浦騎手は「競馬に勝つ喜びを超えるものはないですね。これを味わえなくなるのは寂しいです。残された時間は少ないけど、結果を出せるように頑張りたい」と喜びを語った。同騎手の本日残りの騎乗は以下の通り。
4R(11)ケヤキザカ
5R(12)ラルンエベール
6R(1)ボーイハンター
10R(4)ラーテル
11R(13)サイクロトロン