【中山11R・皐月賞】ジャスティンミラノが世代のトップに立つ。共同通信杯はスローペースで折り合いを欠く馬が多かったなか、前半のうちに2番手に位置を上げながらも力みを感じさせない走り。ラスト2ハロンが10秒9―10秒9と強烈な決め脚を繰り出し、2歳マイル王に並ぶことも許さなかった。
キャリアが浅いぶん、上昇度も目を見張るものがある。中間の追い切りの動きからパワーアップは明らか。跳びが大きく陣営は府中向きと話すが、能力で克服できるとみる。馬単(13)⇄(8)(10)(14)(2)(9)(12)(17)。