西山の日曜注目馬【中山11R・皐月賞】

 【中山11R・皐月賞】◎ジャスティンミラノから入る。前走の共同通信杯は出遅れ気味のスタートだったが、鞍上が促して位置を取りにいき、2番手まで押し上げたところでピタリと折り合えたレースぶりに相当なセンスを感じた。直線は4角2番手からラスト3ハロン32秒6の末脚を繰り出して危なげなく押し切った。1馬身半差をつけた2着が昨年の朝日杯FS勝ち馬だったことから、世代トップクラスの力を確認できた。

 栗東・CWコースでの1週前追い切りはラスト1ハロン11秒1(6ハロン82秒5)。3頭併せで楽々と最先着する走りに状態の良さが伝わってきた。操縦性のよさから初の中山は難なくこなせるはずだし、共同通信杯組は過去10年で5頭が皐月賞馬に輝いている。無傷3連勝でのタイトル奪取に期待する。

 レガレイラは3か月半ぶりでも仕上がりに不安はない。ホープフルSで見せた牝馬らしい切れ味が生きる展開になれば逆転も。ジャンタルマンタルは1800メートルの前走で行きたがる面を見せた。能力は高いが、さらに1ハロン延長となる今回も折り合いがカギになる。

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