【アンタレスS】11番人気トウセツに団野大成騎手「もったいなかった」展開は思い通りも4着

4着となったトウセツと団野大成騎手(カメラ・馬場 秀則)
4着となったトウセツと団野大成騎手(カメラ・馬場 秀則)

◆第29回アンタレスS・G3(4月14日、阪神・ダート1800メートル、良)

 ダートの中距離重賞は16頭によって争われ、太宰啓介騎手騎乗の5番人気・ミッキーヌチバナ(牡6歳、栗東・高橋亮厩舎、父ダノンレジェンド)が重賞初勝利を飾った。

 2着は3番人気のスレイマン(斎藤新騎手)、3着は1番人気のハギノアレグリアス(岩田望来騎手)が入った。

 団野大成騎手(トウセツ=4着)「ペースもちょうどよくて、この馬の展開になったと思いました。3角手前でせかされるところがあり、そこがもったいなかった」

 岩田康誠騎手(サヴァ=5着)「1800メートルでも対応してくれた。じりじりとした脚で、もう少し決め手がほしい」

 鮫島克駿騎手(ダノンマデイラ=6着)「毎回、休み休み使っていて、能力だけで走っている。枠の並びもよく、リズム良く走れた。この後も順調に使えれば」

 亀田温心騎手(ケイアイパープル=7着)「いいポジションでしたが、外からかぶされた時にずぶさを見せました。最後も反応していたし、次につながればですね」

 酒井学騎手(ゲンパチルシファー=8着)「かかるの馬なので、プレッシャーを受けない位置で。最後も反応してくれている。リラックスできれば、脚はあります」

 北村友一騎手(ホウオウルーレット=9着)「駐立が悪くて、後ろになりすぎました。長く脚は使うけど、重賞で外を回ってはしんどかった」

 田口貫太騎手(クリノドラゴン=10着)「前回より馬の状態はよく、道中の追走も楽でした。最後も伸びる感じがあり、状態は戻ってきています」

 丸山元気騎手(テーオードレフォン=12着)「馬のコンディションはよかった。(ハミが)抜けるところがなくて、手前を替えなかった。返し馬から力みが強かった」

 角田大河騎手(サトノロイヤル=15着)「距離も長く、流れも速いなかで、現状としてはやり切れたと思います。もう少し短い方がこの子の力を発揮できます」

 国分優作騎手(リキサントライ=16着)「ロスなく乗ってしまいの脚を生かそうと思ったけど、思ったよりも脚を使えなかった」

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