【読売マイラーズC】セッションは当日輸送の全6戦で馬券圏内 斉藤崇調教師「前走より良くなっています」

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◆第55回読売マイラーズC(4月21日、京都・芝1600メートル=1着馬に安田記念の優先出走権)=栗東トレセン、4月20日

 重賞初制覇を狙うセッション(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父シルバーステート)は、坂路を68秒9―15秒8でキャンターで駆けた。

 斉藤崇調教師は「馬は前走より良くなっていますよ」と上積みをアピールする。前走のダービー卿CTは展開も厳しく7着に終わったが、この中間は中2週でも2本時計を出し、仕上げに抜かりはない。

 当舞台で1月に行われた京都金杯で2着。当日輸送の競馬では、過去6戦すべてで馬券圏内に入っている。トレーナーは「長距離輸送が特にだめではないですが、前日まで(栗東で調教を)やれるに越したことはないです。枠も内すぎるより良かったんじゃないですか」と13番枠からの好走に期待を寄せた。

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