【京都11R・天王山S】武豊騎手がジレトールで春の京都開幕デー3勝目 通算4500勝にあと5勝

この日3勝目を挙げた武豊騎手。JRA通算4500勝まであと5勝とした。(カメラ・高橋 由二)
この日3勝目を挙げた武豊騎手。JRA通算4500勝まであと5勝とした。(カメラ・高橋 由二)
武豊騎手騎乗のジレトールがゴール前抜け出す(カメラ・高橋 由二)
武豊騎手騎乗のジレトールがゴール前抜け出す(カメラ・高橋 由二)

 4月20日の京都11R・天王山S(4歳上オープン、ダート1200メートル=13頭立て)は単勝5番人気のジレトール(牡5歳、栗東・松永幹夫厩舎、父ロードカナロア)が鮮やかに抜け出し、約1年2か月ぶりの勝利を挙げた。なお、単勝1番人気だったサンライズアムール(牡5歳、栗東・小林真也厩舎、父モーリス)は直線で伸びを欠き、8着だった。勝ち時計は1分11秒0(良)。

 道中は前半3ハロン35秒1のペースを、好位直後から追走。直線で外へ持ち出すと、武豊の左ステッキにはじけるような伸び脚で反応し、後続に1馬身4分の3差をつける完勝だった。

 初コンタクトで快勝へ導いた武豊騎手はこの日3勝目。JRA通算4500勝まであと5勝とした。「道中はいいポジションで折り合いがついて、いい形になりました。ラストもしっかり伸びて、1200メートルも合っているんでしょうね」と振り返った。

 同馬は2015年のチャンピオンズCなどを勝ったサンビスタの子供という良血馬。松永幹調教師は「鮮やかでしたね。スッといい位置につけて、しまいもしっかり。今日のような競馬ができれば。今後も1200メートルでいきたいですね」と笑顔を見せていた。次走は未定。

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